応援!ふじプロジェクト

たったひとつのさえたやりかた

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NASDAの先端技術ミッションセンターによる日本独自の有人宇宙船構想、「ふじプロジェクト」の応援イラスト…っていっても白黒ですけど(^^;)。

「ここで描かれているのは、「コンセプトアート・ギャラリー」の一番下に掲載されている、キューポラ付きのスタンダード・システムですね」

基本は大事かなぁ、みたいなね。色々と面白い拡張モジュールのアイデアは掲載されてますけど、「宇宙に行けたら何したい?」って訊かれたら、やっぱり宇宙遊泳かなぁと。無重量でうにゃうにゃしたりしてみたいですよー。

「そうですね…。やはり自分の目で、別の視点から自分の住んで居る世界を見るというのは有意義だと思います。外でも中でも」

そんな訳で地球低軌道〜なイメージで描いていたんですけど、これって月周回軌道でも楽しそうですねぇ…。

「夢は尽きるところ知らず、という事でしょうか(^^;)。でも実際に月周回軌道にも投入出来ますものね」

まぁ、舞台が月周回軌道なのか地球周回軌道なのかは、もう見る人の判断で、って感じで。好きに妄想して下ちい。適当に描いて良かった(笑

「良かった…のかなぁ…?」

えーっと、美砂希さんの着ている宇宙服はNASAのものですね。これが意外とディテールの良くわかる写真って少なくて。結構適当に描いてます。本物はもっとだぼだぼごわごわっとしてますねー。

「よく見かける割には、意外と知らないものの一つかもしれませんね…。そういえば、命綱って必要なんでしょうか?」

これはですね、MMUを着けているとキューポラから出られないんじゃないかと思って(笑)。あとは、絵的に解り易いでしょ。あ、ちなみに猫の命綱は美砂希さんの腰辺りに付いてる筈。つうかコイツスーツとか必要なのかなぁ(^^;

「…(^^;)。白黒なのに、日の丸は色をつけているのが目立ちますね?」

日の丸、綺麗ですしね。後はもうね、神舟に対するライバル意識剥き出しで!

「そ、そんな(;」

や、まぁそれは半分くらいは冗談ですが…。そもそも「ふじ」はオープン・アーキテクチャですしね。ただ、いつまでもアメリカやロシアの胸を借りる訳には行かないんだから、独自のリソースは持っとかなきゃでしょ!って感じで。…これを描いた時には、まさかまたスペースシャトルの事故が有るとは思わなかったんですけどね。

「そうですね…。如何に私達が薄いエッジの上に立っているのか、改めて感じさせられる事故でした」

それに、シャトルもソユーズも神舟も「往還機」だけど、「ふじ」は宇宙船ですから。一刻も早く実現して欲しいのですよ!人類の未来のために!てゆーか私が乗りたいのですYO!

スペーシング用画像

Ad Astra/Gallery/Rough/応援!ふじプロジェクト 2002-01-31 fileupdated at:2003-03-07 webmaster:tsugumi shinai